小田原市消防出初式

 

新春恒例イベント、小田原市消防出初式が
1月11日(金)に真っ青な空の下行われました。

出初式は火災や災害のない明るい一年であることを願って行われる、新春恒例のイベントで、二の丸広場とお堀端通りを会場にして行われています。

小田原のとび職の歴史は古く、江戸時代の享保4年に江戸の町火消し(江戸時代の消防)を整備した時には、既に小田原宿には同じような組織があったと言われています。
いつから出初めが行われて来たか定かではありませんが、130年以上の歴史を有しているのは間違いありません。

式典開始の時間からだんだんと来場者が増えていくのですが、もっとも人が集まるのが、
「車両分団行進」、「まとい振り込み、はしご乗り」、そして「一斉放水」の時間です。

車両分団行進は総勢30台以上の消防車両がお堀端通りを順に走ります。
そしてその後には新春の風物詩ともなっているはしご乗り。

この光景に一番歓声をあげていたのが、小さな子供たちです。
消防車が通る度に「おっきい消防車!」「ねえねえ!手を振ってくれた!」と満面の笑顔で声を出し、はしご乗りでは木遣りを歌っている方たちと同じ位の大きな声をあげ、喜びと感動に満ち溢れる空間となっていました。

荻窪1号車 – 850リットルの水を積載している水槽付消防ポンプ自動車。荻久保出張所に配置されている。

栢山救急1号車 – 。救急救命士が乗車し、高度な救命措置が行える装置が搭載されている。

子供たちがもっとも興奮した瞬間は、このはしご乗りの逆さ大の字。

 

一斉放水は、お堀端通りから二の丸広場の方面に向かって行われます。

十数台の小型動力ポンプが通りに並び、一斉に放水するその光景に、
見ていた観客全員が一様に感動の声をあげていました。

小田原の出初式は毎年1月11日に行われています。
見た人全てが感動する、一斉放水やはしご乗りを、ぜひ一度は見に行ってみてくださいね。

そして、消防職員、団員の皆様、お疲れ様でした。
皆様の日頃の活動のおかげで、今日も小田原が守られています。

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