仙石原にあるススキ草原は、9月の下旬から11月中旬頃までが見ごろと言われています。
秋にはススキ祭りも開催され、箱根の観光の名所としてあまりにも有名です。
見頃と言われる秋の時期を過ぎた初冬の仙石原周辺は
紅葉こそ終わってしまっているものの、ススキはまだまだ綺麗です。
この綺麗なススキの景観を維持するために欠かせない野焼きですが、
これは平成に入ってからスタートしたものなのだとか。
この周辺は自然保護が最も厳しい国立公園に指定され、人の手を入れるのに許可が必要な一帯なので、生物資源をあらかじめ調査した上で行われる事になったのだそうです。
今の時期は草原に来るお客さんが減ってきており、時間を忘れて楽しむには穴場の時期の一つ。
地元の人にも愛された黄金色に輝くススキに囲まれながら、箱根の自然を楽しんでみて下さいね。
