小田原神輿

「わたしゃーおだわらのー、あらなみそだちぃー」

小田原ではこんな歌が聞こえて来たゴールデンウィーク
皆さんは10連休いかがお過ごしでしたか。

冒頭の歌は、小田原のお神輿を担ぐときに歌われる唄の一つで、
「浜木遣(きやり)」、「木遣」と呼ばれます。
(口語においては「木遣り」と呼ばれる事が多いです。)

小田原の「木遣り」は小田原の漁業者が漁網を引いたりする時に唄われたものが元になっています。
集中して引き上げる時に、重要な唄だったのでしょう。

小田原周辺には、松原神社、大稲荷(だいなり)神社、居神(いがみ)神社等があり、これらの神社の宮入は5月5日に行われます。
一番大きな神社が松原神社で、宮入の日は多くの神輿で賑わう日です。

ある小田原の人は言います。
「5月5日を迎えなきゃ、お正月が来た気がしねえな!」

そう、小田原の祭り人にとって、5月5日はとても重要な日。
ゴールデンウィークは市外に出ないという小田原の人も多く、その理由がこのお神輿なのでしょう。

え、なに?担ぎたい?
実は今小田原で担がれているお神輿は、市外から担ぎに来ている人もいるのです。
(一概にそうとは言い切れませんが、知る限りでは外からの担ぎ手を受け入れている所が多数あります。)

そこで、来年の募集の時期には、ご案内をこちらのコラムで出したいと思います(予定)

ぜひ来年は、参加してみてくださいね!

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